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毛細血管拡張症治療Dermatology

顔の赤みや頬に浮き出た細い血管が気になっていませんか?
「化粧で隠しきれない」「年々赤みがひどくなってきた」とお悩みの方は、毛細血管拡張症の可能性があります。日進市のたけのやま皮ふ科では、最新の色素レーザー「VbeamⅡ」を用いた毛細血管拡張症治療を行っています。

毛細血管拡張症とは

「なぜ私だけ顔が赤いのだろう」「冷え性でもないのに頬が常に赤い」——このような悩みを抱えている方は少なくありません。 毛細血管拡張症とは、皮膚の表面近くにある毛細血管が持続的に拡張し、肉眼で確認できるようになった状態を指します。

通常、毛細血管は直径0.01mm程度と非常に細く、健康な状態では皮膚の表面からは見えません。しかし、さまざまな要因により血管が拡張し、その直径が0.1〜1.0mm程度まで広がると、皮膚を通して赤い線状や網目状の模様として視認できるようになります。 毛細血管拡張症は成人女性の約15〜20%に見られるとされており、特に30代以降の女性に多く発症する傾向があります。

毛細血管拡張症は命に関わる疾患ではありませんが、放置すると血管の拡張が進行し、赤みが濃くなったり、範囲が広がったりすることがあります。
また、一度拡張した血管は自然に元に戻ることはほとんどないため、早期の段階で皮膚科を受診し、適切な治療を受けることが重要です。

毛細血管拡張症の原因

毛細血管拡張症の原因は多岐にわたりますが、主に以下の要因が関与しています。

  • 遺伝的要因

    毛細血管拡張症には遺伝的な素因が関係していることが明らかになっています。ご家族に同様の症状をお持ちの方がいる場合、発症リスクが高まります。特に色白で皮膚が薄い方は、血管が透けて見えやすいため、症状が目立ちやすい傾向にあります。

  • 紫外線による皮膚ダメージ

    長期間にわたる紫外線曝露は、皮膚のコラーゲンやエラスチンを破壊し、血管を支える組織を弱体化させます。紫外線は皮膚の老化を促進し、毛細血管の拡張を引き起こす主要な要因の一つとされています。

  • ホルモンバランスの変化

    女性ホルモンであるエストロゲンは血管拡張作用を持つため、妊娠中や更年期などホルモンバランスが変化する時期に毛細血管拡張症が発症・悪化することがあります。

  • 生活習慣による影響

    飲酒、喫煙、香辛料の過剰摂取、極端な温度変化への曝露・摩擦なども毛細血管拡張症のリスク因子となります。特にアルコールは血管拡張作用が強く、習慣的な飲酒は症状を悪化させる可能性があります。

  • 皮膚疾患との関連

    酒さ(しゅさ)やステロイド外用薬の長期使用による酒さ様皮膚炎なども、毛細血管拡張症を引き起こす原因となります。

毛細血管拡張症の症状

毛細血管拡張症にはいくつかの臨床的な分類があり、それぞれ見た目の特徴や好発部位が異なります。皮膚科での正確な診断を受けることで、最適な治療法を選択できます。

  • 単純型

    単純型の毛細血管拡張症は、最も一般的なタイプです。皮膚の表面に細い赤い線が1本ずつ独立して見られる状態で、主に顔面、特に頬や鼻の周囲に出現します。線の太さは比較的均一で、直線的または緩やかなカーブを描いて走行します。
    単純型は初期段階の毛細血管拡張症であることが多く、この段階でVbeamⅡによる治療を行うと、比較的少ない回数で改善が期待できます。

  • 樹枝状(じゅしじょう)型

    このタイプは、拡張した血管が樹木の枝のように分岐しながら広がって見える特徴があります。
    樹枝状型は単純型より血管の拡張範囲が広いため、治療には複数回必要となることが一般的です。放置すると分岐がさらに増え、より広範囲に広がる可能性があるため、早めに皮膚科を受診することが大切です。

  • クモ状型

    クモ状型は、中心部に赤い点(中心血管)があり、そこから放射状に細い血管が広がってクモの巣のような形状を呈するタイプです。中心血管は小動脈が拡張したものであり、周囲に広がる血管は毛細血管です。
    このタイプは顔面、特に頬や鼻に好発します。肝機能障害との関連が指摘されることもあるため、クモ状型の毛細血管拡張症が多発している場合は、皮膚科での診察に加えて内科的な検査を受けることをお勧めする場合があります。

  • 丘疹型

    丘疹型は、毛細血管拡張症の中でも比較的まれなタイプで、小さな赤い丘疹(盛り上がった発疹)として現れます。丘疹の直径は1〜3mm程度で、表面は滑らかです。押すと一時的に退色しますが、圧迫を解除すると再び赤く見えます。

色素レーザー「VbeamⅡ」について

ジェネシス

VbeamⅡは、毛細血管拡張症治療において世界的に高い評価を受けている色素レーザー機器です。
VbeamⅡは、波長595nmのレーザー光を照射することで、血管内のヘモグロビンに選択的に吸収され、拡張した血管を効果的に治療します。従来の色素レーザーと比較して、痛みが軽減され、ダウンタイムも短縮されているのが特徴です。

VbeamⅡの詳細はこちら

治療のメカニズム

VbeamⅡの治療メカニズムは「選択的光熱融解」という原理に基づいています。

レーザー光が皮膚に照射されると、その光は血液中のヘモグロビン(赤血球に含まれる赤い色素)に選択的に吸収されます。光エネルギーが熱エネルギーに変換されることで、拡張した血管壁が熱凝固し、最終的に血管が閉塞します。閉塞した血管は時間の経過とともに体内に吸収され、赤みが目立たなくなります。

また冷却システムを搭載していますので、レーザー照射の直前に冷却ガスを噴射することで、表皮を保護しながら真皮層の血管にのみエネルギーを届けることができます。これにより、周囲の正常組織へのダメージを最小限に抑え、安全性を高めています。

保険診療と自由診療の違い

毛細血管拡張症のVbeamⅡ治療には、保険診療と自由診療の2つの選択肢があります。

保険診療は、単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症などの疾患に対して適用されます。保険適用の場合、3割負担で治療を受けることができ、経済的な負担が軽減されます。ただし、保険診療には照射範囲や回数に制限がある場合があります。

自由診療は、保険適用外の症状に対する治療や、より集中的な治療を希望される場合に選択されます。自由診療では治療の自由度が高く、患者様のご希望に合わせた治療計画を立てることができます。費用は全額自己負担となりますが、より満足度の高い治療結果を目指すことが可能です。

患者様の症状や状態、ご希望に応じて、保険診療と自由診療のどちらが適しているかを丁寧にご説明し、最適な治療法をご提案いたします。

よくある質問

Q

毛細血管拡張症は自然に治りますか?

A

残念ながら、一度拡張した毛細血管が自然に元の状態に戻ることはほとんどありません。むしろ、加齢や紫外線曝露などにより、時間の経過とともに症状が進行する傾向があります。そのため、気になる症状がある場合は、早めに皮膚科を受診し、VbeamⅡなどの適切な治療を受けることをお勧めします。

Q

VbeamⅡ治療は痛いですか?

A

VbeamⅡには最新の冷却システムが搭載されているため、従来のレーザー治療と比較して痛みは大幅に軽減されています。痛みに敏感な方には、麻酔クリーム(別料金)を使用することも可能です。

Q

治療後にダウンタイムはありますか?

A

VbeamⅡ治療後のダウンタイムは比較的短く、多くの方が翌日から通常の生活に戻ることができます。ただし、照射部位に一時的な赤みや軽度の内出血(紫斑)が生じることがあります。これらは通常1〜2週間程度で消退します。

Q

毛細血管拡張症は再発しますか?

A

VbeamⅡで治療した血管は閉塞・吸収されるため、同じ血管が再び拡張することはありません。しかし、新たな毛細血管が拡張する可能性はあります。紫外線対策やスキンケア、生活習慣の改善などを継続することで、再発リスクを低減できます。

Q

何回くらいで効果が出ますか?

A

効果の出方には個人差がありますが、症状の程度や範囲によって、5~10回程度の治療が必要な場合もあります。

毛細血管拡張症は、適切な治療により大きく改善できる疾患です。顔の赤みや浮き出た血管でお悩みの方は、放置せずに早めの治療をご検討ください。

日進市のたけのやま皮ふ科では、最新の色素レーザー「VbeamⅡ」を導入し、毛細血管拡張症の治療に力を入れております。経験豊富な皮膚科専門医が、患者様一人ひとりの症状を丁寧に診察し、最適な治療計画をご提案いたします。 毛細血管拡張症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。