乳酸ピーリングBeauty Dermatology
乳酸ピーリングとは
乳酸ピーリングとは、ヨーグルトや乳清を発酵させ、その一部を抽出し酸性の基材を使用して肌の角質層を取り除くケミカルピーリングになります。当院で使用するピーリング剤はデルファーマ社製のダーマラクトです。
もともと、乳酸には発酵法で作られたものと合成法で作られたものがあり、デルファーマ社の乳酸は発酵法により作られています。
また、天然のL型乳酸を使用しており、このL型乳酸は天然の乳酸に多く存在するD型よりも角質層のセラミド生成促進やチロシナーゼ生成抑制によるメラニン生成抑制機能が優れていることが知られています。
乳酸はグリコール酸と比べ、分子が大きいため皮膚の浅い層に作用しますので、刺激が少なく、毛穴の詰まり、ざらつき、シミ、ニキビ跡を改善する効果があり、透明感をアップさせてくれます。
ライムライト、ジェネシス、ケアシス、Vビーム、クラリティなどの施術の前に乳酸ピーリングを受けて頂くことで、古い角質が取り除かれ、施術の効果がより高まります。
適用疾患
治療後の経過
治療直後 | 軽度の赤みがでます。数日中には消失します。 |
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治療後 | 特にありません |
治療後経過 | 施術期間中は強い紫外線を避け、十分なUVケアを行ってください。 |
治療後ケア | 施術後5日ほどは肌が乾燥しやすい状態のため、保湿を十分に行ってください。 |
洗顔・入浴 | 洗顔は当日から可能です。入浴は翌日から、当日はシャワーが可能です。 |
化粧 | 当日から可能です。 |
治療回数 | 2週間から4週間に1回のペースで、5~10回行うとより効果が得られます。 |