キュアジェットBeauty Dermatology
キュアジェットとは

キュアジェットとは、皮膚に針を刺さずジェット(霧)の力で、薬剤を皮膚の浅い層に分散させて均一に注入できる機器です。
ニキビ跡や凹んだ傷跡・刻まれたしわの原因となる、線維化した組織を断ち切りながら(マイクロサブシジョン)薬剤を注入することで凹みの改善が期待できるコンタクトモード(接触モード)と、毛穴の開きや小じわ・肌のハリ改善に表皮部分をターゲットとしたトーニングモード(空中照射モード)で広範囲に浅く治療する2種類の照射モードがあります。
いずれのモードも皮膚にジェット噴射しますので、少し痛みを伴います。麻酔クリームをおすすめしておりますが、注射注入に比べて痛みは少なく、ダウンタイムも短い治療となります。
2つの照射モード
コンタクトモード(接触モード)
皮膚の表皮から真皮層までをターゲットにしており、首のしわや顔に刻まれたしわ、ニキビ跡や傷跡の凹み、水疱瘡の跡などの改善に適しています。
通常のサブシジョンは専用針を使用しますが、キュアジェットではジェット噴射によるマイクロジェット粒子でサブシジョンを行う「マイクロサブシジョン」が行なえます。
肌に接触させた先端ノズルから高スピードのジェットを噴射し、狙った部分の線維化した組織を切り離します。また、同時に薬剤を注入することで、首などの深いシワや傷跡の凹みの改善効果が高まります。
トーニングモード(空中照射モード)
皮膚の表皮部分をターゲットにし、小じわやお肌のハリ、毛穴などのお悩みに適しています。
トーニングモードでは、皮膚から1cmほど離して、肌全体にジェットで薬剤を噴射します。肌再生を促し真皮層のコラーゲンを増やす効果がありますので、お肌のくすみ改善や肌質改善が期待できます。
注入薬剤
適応症状
- 肌のハリ(しわ・たるみ)
- 美白・肌質改善
- 首のしわ
- ニキビ跡
- 顔に刻まれたしわ(法令線や眉間など)
- 傷跡
- 毛穴
- 水疱瘡の跡
治療後の経過
治療直後 | 出血や赤みが生じます。 |
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治療後 | 赤み、腫れが生じることがあります。 |
治療後経過 | 5~7日ほどで赤みは消失します。 |
治療後ケア | 紫外線対策で日焼け止めをご使用ください。色素沈着やケロイドにならないよう予防してください。 |
洗顔・入浴 | 治療後12時間は、洗顔をお控えください。 |
化粧 | 翌日から可能です。 |
治療回数 | 1ヶ月に1回の治療を3回、その後1年おきのメンテナンスがおすすめです。 |
